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リアルな出産体験が聞ける!バムルンラード病院での出産座談会レポート

こんにちは、ママドンナの関です。

タイでの出産を考えたとき、日本とどう違うのか、どの病院を選ぶべきか、多くの疑問や不安を抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、2024年11月26日(火)、バムルンラード病院にて「出産座談会」を開催しました。このイベントでは、バンコク在住のライター日向みくさんと、弊社パートナーであり、バンコク在住の大野光子さんをスピーカーにお迎えし、ご自身のリアルな出産体験を語っていただきました。

まさかのハプニングからスタート!

今回の座談会には、バンコク在住の妊婦さんやご家族の方々が参加され、アットホームで和やかな雰囲気の中、進行する・・・かと思いきや、バンコク名物の大渋滞に巻き込まれ、スピーカーの光子さんが遅刻&急遽タクシーの中からオンラインで参加するというハプニングからスタート!(笑)

ザ・ベストテンに前の会場から駆けつけて登場する往年の昭和アイドルのように、病院に到着するところから会場に入るまで生配信!(若い方には伝わらないだろうな…w)

そんなハプニングのおかげで笑いから始まった「出産座談会」でしたが、お二人のスピーカーの方の経験談に耳を傾ける参加者の皆さんからは、「そうだったんですね!」といった驚きや、「それは凄い!」といった声がたびたび聞かれました。

スピーカーのご紹介とエピソード

日向みくさん

バンコク在住のライターであり、タイで妊娠・出産を経験。彼女のトークでは、夜中に陣痛が起こり、日本語通訳さんとトランシーバーのようなもので話をしながら陣痛の進みを確認したとのこと!さらには主治医の先生が早朝4時にも関わらず駆けつけてくれて、硬膜外麻酔から、無事に無痛分娩に移行し、無事にご出産されたという、臨場感あふれるお話に圧倒されました!日本とは異なるタイの産後ケアのユーファイを受けられたそうで、初めての子育てでも安心してスタートを切れたとのことです。

大野光子さん

弊社のバンコク在住パートナーであり、43歳でお子さんを初めて出産されました!彼女はなんと、弊社の患者様をバムルンラード病院にアテンド中、Woman’sセンターの待合室で破水し、そのまま出産するという、本当に強者!彼女のエピソードでは、当初無痛分娩を希望していたものの、破水から時間が経ってもお産が進まないため、急遽帝王切開に切り替えたそう。でも、医療スタッフとのコミュニケーションがスムーズで、帝王切開の症例数も非常に多い病院という事もあり、安心して夫婦でお子さんの出産を無事に迎えられたとのことでした!

タイでの出産のポイントや学び

病院選びの大切さ

「どの病院を選べば安心して出産できるのか?」という声が多く聞かれる中、スピーカーお二人ともバムルンラード病院を選んだ理由を詳しく語ってくださいました。医療設備の充実度、日本語通訳の存在、そしてスタッフの親切な対応など、ホスピタリティーの高さが決め手になったとのことです。

タイの医療文化と日本との違い

日本ではあまり知られていない、タイ独自の「産後ケア(ユーファイ)」や出産後の生活サポートについても詳しく説明がありました。ユー(居る)ファイ(火)という語源の通り、体を温め、子宮の位置や収縮を助け、老廃物を排出させ、母乳の分泌促進、ホルモンバランスを整える効果もあるなんとも凄い施術!

みくさんは3日間、光子さんは5日間それぞれユーファイを受けられたそう!
日本ではまだまだ産後ケアのハードルが高いので、もっともっとこういったケアが広がると良いですよね…

今回の座談会の感想では「リアルな体験談を聞けて安心しました!」や「出産する病院を決めかねていたのでとても参考になりました!」などのお声をいただき、参加者の方々がタイでの出産について知識を深め、不安を軽減され、開催して良かったと心から思っております。

弊社では、タイでの妊娠・出産をサポートする体制を整えており、今後もこうしたイベントを定期的に開催していく予定です。

タイでの出産や妊活に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください!